※本記事は「雑記」であり、投資に関することは一切記載してません。
まえがき
どーも
かちょーです😄
既に年末&お正月気分の今日この頃。たった数日前でしたが、数ヶ月前のように過ぎ去ったクリスマスを皆さんはどのように過ごされましたか?ご家族でクリスマスパーティーされた方もいれば、友人・知人・パートナーとお食事会をして楽しく過ごされた方も多いかと思います。
お子様がいる方は、何と言ってもお楽しみのサンタさんですよね🎅
そしてサンタさんと言えばプレゼント🎁
「良い子にしてないとサンタさん来ないよ!」などの親の常套句に耐え忍びながら、子供達にとっては一年の中で一番待ち遠しく、嬉しハッピーなイベント事だと思います。
それは親にとっても同じなんですよね~。
事前に子供の欲しい物をそれとなくリサーチしたり、子供が寝静まった頃合いを見ながら、物音立てずに静かーに枕元へプレゼントを置きにいくというスリル満点のイベントなんですよね。
当の我が家も、ご多分に漏れずそんな一般家庭の内の一つでありました。
そして12月24日の深夜、恒例となっていたクリスマスプレゼントの置き逃げを敢行しようとした時に、その「事件」は起きました。
前置きが長くなりましたが、この事件は息子が小学2年生の時のクリスマスイブの深夜に起こった、世にも「ゾッ」としたエピソードになります。
では、どーぞ。
これは何だ?
いきなり数年前に遡ります。
12月24日
クリスマスイブの深夜0:30
(日付は25日)
息子が寝静まった事を確認した後、自家用車のミニバン後部に隠しておいた「3DSのポケモンのソフト」を静かに取り出し、息子の部屋へ持ち込もうとした時に妻に呼び止められました。
妻 「ちょっとラッピングの袋が膨らんでない?」
ワイ「?」
妻 「いや普通3DSのソフトって薄っぺらいじゃん」
ワイ「確かに・・・」
ワイ&妻「まさかねぇ・・・」
と恐る恐るラッピングの袋の中身を確認したところ・・・
は?
か、仮面ライダーのフィギュア❗❓
ワイ😨😨妻
何だこれ❗❓
一瞬何が起きたかパニクりましたが、直ぐに別の客の物と取り違えて渡されたのであろうと言うことは推察ができました。
しかもこれ対象年齢が低いし、これもらっても息子は喜ばないんじゃ??。
\どうしよぉぉーーー❗❗/
ワイ😱😱妻
購入日~12月24日までの経緯
これは不運が重なったというか、スボラな夫婦の性格がこの事件を招いたと言っても良いでしょう。
前段の状況としては
●ズボラ夫婦は余裕を持ってプレゼントを買えていない。
●12月24日の直前に家族4人でイオ〇を訪れる。
●気付かれないようワイ単独になりジョー〇ンに行き、購入。
●一人いそいそと駐車場車へ戻り、車後部へ隠し一安心。
●焦りからか、袋が嵩張っている違和感など微塵にも感じていない。
●そしてプレゼントは車に隠されたまま12月24日を迎える
主原因は店側にあるため、妻もワイを責めはしませんでしたがワイの確認不足は否めない。
でも皆さんどうしてますか?
普通ラッピング解いてまで中身確認しないですよね~😕
とにかくどーする!?
確かにジョー〇ンの店員さんがこちらに購入品を渡すときに別の客の物と取り違えたんだろうけど、ハッキリ言って今はそんな事どうでも良く、この仮面ライダーのフィギュアをどうするかということ決めなければなりません。
めちゃくちゃ焦ってます💦
選択肢①:このまま息子の枕元へ置く
無いよな~どうみても残念がる。「良い子にしてないとサンタさんがこない」このくだりを何回使ったと思ってんのよ~確かに良い子にしてたしそれを「今年は残念だったね」なんて言えないよ~友達も皆ポケモンソフトを買って貰うらしいし・・・
選択肢②:イオ〇に電話してみる
妻 「取り敢えずイオ〇に電話してみたら?」
ワイ「深夜1:00過ぎやで?誰もいないでしょ~」
「いても警備員くらいじゃないの?」
妻 「いいからダメ元で!」
ワイ「・・・・・・・・」
「ヨッシャ分かった」
電話だ!
📱 TRRRRR TRRRRR TRRRRR・・・
TRRRRR TRRRRR TRRRRR・・・
TRRRRR TRRRRR TRRRRR・・・
TRRRRR TRRRRR TRRRRR・・・
「はい」
おい出たで?!
(どうやら警備員らしき人)
ワイ「あの~夜分遅くにスミマセン。この時間ジョー〇ンには~誰もいらっしゃらないですよね~?」
警備員「ちょっと廻しますね~」
ワイ「へ?」
「いるの?こんな深夜に?」
「は?」
店員「はい、ジョー〇ン電機の者ですー」
いやまてまてまてまてまてまてまて
まだ第一関門を突破したに過ぎない。
ワイの息子のポケモンソフトの行方を確認しないことには・・・
と話すこと
カクカク・・・
・・・シカジカ
阿(あ)!
吽(うん)!
え?話が噛み合いすぎて、、、すぐにこちらの話を分かって貰えたよ?
どーやら店の方でもプレゼントの受け渡し時の間違いが早くに判明していて、店にはワイの購入品である「3DSのポケモンソフト」のラッピングした物がずーっと仮置きされ、購入主が分からずどうしようかと対処に困っていたところ、とのことでした。
そしてなんと嬉しいことに、直ぐに自宅まで届けていただけるとのこと。
けど
深夜1:00過ぎですよ?
もうね、受け渡しをミスった事なんかどうでも良いのです。
深夜にも関わらず店員さんがお店に居てくれたこと。
真摯に対応してくれる事のありがたさ。
何より息子に無事、予定通りのプレゼントを渡せることへの喜び。
ただただただただ
感謝です
ワイ😭😭妻
そして・・・
店員さんが来た
12月25日 2:00
店員さん、自宅の外まで来ていただきました。
そして静かーに挨拶を交わし、謝罪とどこで買ったのか菓子折りをいただき、今度こそとラッピングの中身を確認しました。
これです。これなんです、今日欲しかった物は❗
そして別れ際、店員さんは最後まで謝罪を、ワイは伝えきれない感謝を、互いに小声で交わしながら静かにその場を解散しました。
そしてそして息子の枕元にポケンモンソフトをようやく届けることが出来、今日のワイのミッションは無事に終了する事が出来ました。
一時はどうなる事かと思いましたが、妻と店員さんのファインプレーのお陰でこの難局を乗り切ることが出来ました。
これがもし朝まで誰も気付かず、息子がラッピングの袋を開けた時に仮面ライダーのフィギュアが出てきたこと事を想像すると、とてもとても今考えるだけでも「ゾッ」としてしまいます。
そして私は長らくサンタさんとは無縁でしたが、私にとってその年のサンタさんは、息子のクリスマスプレゼントと共に「幸せ」を送り届けてくれたあの店員さんであった事は、言うまでもありません。
あとがき
皆さんは、自分の親がクリスマスプレゼントを枕元に届けてくれているという事を、いつ頃認識しましたか?
私の場合は確か小学4,5年生くらいの時であったと記憶しています。正体を知った時はちょっと残念な気持ちにはなりましたが、不思議と「お父さんだったんだ~」とか「薄目で見えてたよ~」などと、父親に向かって開けっぴろげに喋らなかったと記憶しています。
今は中学生となった自分の息子も何故か同じで、私はその事について何か言われた事は有りません。
何故でしょうか。
私の幼少期の記憶の中には、サンタクロースという絶対者が間違いなく存在していました。そして期待、憧れ、尊敬の念を抱き、何よりスペシャルなワクワクとドキドキを毎年一回与えてくれる大きな存在でした。
何となく思うのですが、この大切な想いをちょっとした茶化しや嘲笑で汚したくなかったのかも知れませんね。
私も年を重ねて40歳台のおじさんになってしまいましたが、その時の大切な記憶と、親の優しさをいつまでも忘れないようにしていきたいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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