ども
めたるかちょーです。
今回はみんな大好き高配当銘柄の〈2914〉日本たばこ産業(JT)です。
ロシア・ウクライナ戦争が勃発したことにより、収益面で大きなダメージを受けることが予測された本銘柄ですが、注目される第一クウォーター(1Q)の決算の内容はどうだったのでしょうか。
又、株価下落に合わせてナンピン買いをしていったネオモバの状況はどのようになったのか。
合わせて記事にしましたので宜しければご覧下さい。
では早速ですがどーぞ
1Q決算概要
ではまず1Q決算の概要です。
ロシア侵攻当初より1Q決算が危ぶまれていましたが、増収増益でいいじゃないですか。
減配も無し。
え?むしろサプライズ感さえある?
チョトマテチョトマテ。。。
⚠注意
焦らずに決算短信の一部抜粋部分を見てみましょう。
決算短信の注記にあるのですが、「直近に公表されている配当予想からの修正は”無し”」と明記されています。これは今回の決算はロシア・ウクライナ情勢を織り込んでいないということが読み取れます。起きた事象が今回の1Q決算直近であるのと、戦争が長期化する可能性も有るため利益への影響が現段階では推し計れないから、という趣旨の内容が決算説明資料にも掲載されていますよ。
今後の注目ポイント
JTにおけるロシア事業の利益比率はというと、20%となっており影響が大きいです。つまりロシア事業が丸々ブっ飛んだ場合は大きな利益損失に繋がり、減配は免れられないことが容易に予想できます。
今回は減配発表が無かったので、あるとすれば2Q決算時もしくは然るべきタイミングで発表があるものと思われます。ただね、こんな誰もが分かる株価が下がりそうなネタを天下のJT様が放置すると思いますかね。自分がJTの経営者であれば何らかの改善策を講じて株価対策含めて対応すること必至でしょう。
逆をいえば、早い段階で改善策がアナウンスされなければ投資家が離れていってしまい、株価が下落してしまう事は想像に難しくありません。
配当にとってプラスの要素とすれば、昨年末優待廃止の発表があった事。又、今回ロシア事業の部分だけを売却検討するような報道もでております。今後のJTの動勢に大注目です。
➊ロシア事業の売却の行方
➋収益改善方法は?たばこ単価上げ?販路拡大?
➌優待廃止とのプラスマイナスで減配額どうなる?
❹2Q決算で減配無しor微減であればサプライズ?
ネオモバでの株保有状況
変わってネオモバの保有状況です。
株保有数は、株価急落と共にナンピン買いを実施し366株まで膨らんでおります。
決算後の値動きとしては終値ベースで+6円となり、ロシア問題を抱えている事を考慮すれば”無事決算通過”という事で二重丸”◎”です。このまま6月配当権利取りまで保有すれば27,000円程をゲットできますね。-13,000円の含み損の状態ではありますが、それでも保有する価値があるのが高配当銘柄の良いところです😊
因みに配当額は
🔴中間配当 6月30日 75円/株
🔴期末配当 12月30日 75円/株
となっております。
トレード方針
本銘柄に関するトレード方針は変わらずです。
➊キャピタル益が取れるなら利確する。
➋簡単に損切りしない。
➌株価が下がればナンピン買い
➌含み損なら配当貰いつつ株価上昇を待つ。
5月3,4日のFOMCはネガティブサプライズは無く、ダウ・NASDAQともに反発していますが、今後の日本株はどうなりますでしょうか。セルインメイのアノマリーもありますしね😅
JTは6月末が配当権利日になっているので、そこに向けての株価上昇を期待したいところです。
ではまた!
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