どーも
ネオモバトレーダーのめたるかちょーです😄
直近の日経平均は9月7日に27,430円の短期ボトムを付け、その後4営業日で1,184円の上昇幅となっておりやや過熱感が出ています。その過熱感の要因となっているのが、本日発表される8月分のアメリカ消費者物価指数(CPI)です。
なぜCPIが注目されているかというと、現在世界中で【インフレ】の状態となっており【利上げ】と【株価】で綱引きをしている状態だからです。簡単に書くと
①CPIが物価高を示唆
インフレ継続 ⇒ 大幅な利上げ継続 ⇒ 株安↘
②反対にCPIが物価減少を示唆
インフレ減速 ⇒ 利上げ幅縮小 ⇒ 株高↗
このような関係性が今の株式市場に強いインパクトを与えており、日経平均株価がアメリカやヨーロッパの経済指標に翻弄されている状態です。
とはいえネオモバで短期トレードをしている管理人は、このボラタイルな事象をスルーする事は出来ません。しっかりとトレンドフォローし、利益を出していかなければいけませんからね。
で、ここ数日の株式市場ではどのようなトレンドなのかというと、毎月発表される製造業PMIやISM製造業景気指数等々の結果により、株式市場は②の【CPIは物価減少を示唆】するであろう、そして【利上げ縮小】するであろうということを織り込み始め、結果【株高】となっているわけです。
そして管理人が取った行動はこちら!
当サイトは、特定の銘柄や投資手法を推奨していませんので、投資は自己責任でお願い致します。
利益確定売り
はい!しっかり利益確定させていただきました!
合計は凡そ18,000円ほどになり、十分な利益になりました。
売却した理由
本日利益が乗っている銘柄はだいたい売却したのですが、以下のようなことを考えていました。
①含み益は幻ではない
例えばネオモバのような端株投資では2~3,000円の利益はもの凄く大きいです。ですのでこれくらいの含み益がある銘柄はコンスタントに売却していきます。もちろん早売りによる利益取り逃しもありますが、一番回避したいのが、含み益だった銘柄が次の日の大幅な下落で含み損に陥ってしまうことです。
「含み益は幻」と諦める方も多いとは思いますが、一番悔しいパターンです。
売っときゃよかった~てなるからね
②イベント前は売り
そしてタイミングとしては世界が注目するアメリカCPI発表日。こういったリスクイベントの前には利が乗っている銘柄は売却したり、含み損銘柄でも数百円のマイナスであれば株数を減らす調整売りみたいなこともします。
株価が上がるか下がるかなんて誰にも分かりませんからね。下げられるリスクは下げておくに限ります。
リスクイベント前は売ってポジション縮小!
③リセッション懸念による株安
冒頭では
②反対にCPIが物価減少を示唆
インフレ減速 ⇒ 利上げ幅縮小 ⇒ 株高↗
と記載しましたが、物価の減少が想定より大きいと今度はリセッション(景気後退)懸念が高まります。さすがに今の株式市場はリセッションまでは織り込んでないと思われるので
インフレ急減速 ⇒ 利上げ幅縮小 ⇒ リセッション懸念 ⇒ 株安↘
となり大きく株価が下落することが予測されます。
つまり株安を警戒して売りに走ったってことです
③空売り比率
そして最後ですが、株を売却するときは上記のように株価が下落することが想定される場合と、それから短期で株価のピークが確認された時としております。
で、今回ピークになるオシレーター的なものではないのですが、1個日経平均のピークを示唆するシグナルが出てしまったのでやはり株安懸念から保有株を売却する事を考えました。
それはこちら
【空売り比率】の細かい説明は割愛させていただきますので以下のサイトを参照下さい。
日経平均先物 CME SGX 大取 夜間 リアルタイム チャート (nikkei225jp.com)
つまりどのようなことが起こっているかというと、2022年1月から現在までの株価の特徴なのですが、空売り比率が【30%台】まで下がってくると、後の日経平均株価は大きく下がっていると言うことです。
⚫2022年で空売り比率が30%台まで下がった実績と、その後の日経平均の動き
3/22 39.9%
3/23 39.8%
↓
4営業日後の3/29には日経平均株価:28,252円でピークを付けその後下落に転じている。
8/17 39.6%
この日が日経平均株価:29,222円で短期でピーク。その後下落
そして
9/12 39.5%
9/13 38.4%(本日、今年最低値)
今夜アメリカCPI発表。からの明日以降の日経平均どうなりますか。
株価が上がる方向であれば、また買っていけばいいだけですからね。
ではまた!
コメント