どーも
ネオモバトレーダーのめたるかちょーです😊
今回取り上げる銘柄は 花王(4452) です。
コロナショック以降長らく下落トレンドが続いていましたが、トレンド転換か?と思わせるチャート形状から6月24日は前日比+295円の急騰となりました。
そこで今回はこんな内容の記事を書きたいと思います。
➊花王の基本情報
➋チャートの着眼点
➌ネオモバでの売買状況と取り組み方
では早速ですが、どーぞ。
当ブログでは特定の銘柄、投資手法を推奨していません。又、本記事は個人的な見解となりますので、投資に於ける最終判断はご自身でお願い致します。
基本情報
まずは基本情報です。
〇株価 :5,660円(6/24終値)
〇一株配当 :148円(中間74円、期末74円)
〇配当利回り:2.61%
〇株主優待 :無し
〇PER:22.93
〇PBR:2.74
33期 連続増配銘柄として連続増配記録のトップをひた走るバケモノ銘柄です。
1Q決算
次に5月に発表された1Qの決算です。
コロナショックの影響が後を引いていることもあり、パッと見て業績は奮いませんね。
ただロシアウクライナ戦争で2022年の業績見通しを非開示としている銘柄が多いの中、業績予想を開示してきているのでそこは評価したい所です。
PERは高めですが、アフターコロナ銘柄としても注目銘柄の一角であることは間違いないでしょう。
チャート
次にチャートの確認です。
月足チャート(5年以内)
まずは5年以内の月足チャートです。
コロナショック以降は約2年間ダラダラ下げ続け、高値付近の8,800円から4,663円は凡そ-50%のエグい下げとなりました。
因みにこの様なダラ下げチャートは、どこまで下落するか分からないのでエントリーしてはいけません。
過去の失敗記事はこちら
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【ネオモバでキャピタルゲイン】ナンピン買いをしてはいけない4パターン
月足チャート(全期間)
では次に全体を俯瞰するため、全期間のチャートを確認です。
サックリとトレンドラインを引いてみると、2014年くらいから9,387円の上昇までは異常な上昇となっていることが見て取れるかと思います。当時のPERからもかなり割高であることが意識され、これがコロナを切っ掛けに下げ調整され、トレンドライン付近まで落ち込んだところで反発局面を迎える(?)ところです。
日足(直近6ヶ月)
では直近6ヶ月のチャートで下落からのトレンド転換を確認です。
下落トレンドの特徴
まずは下落トレンドの特徴として5日線(ピンク)、25日線(青)、75日線(オレンジ)の並び方・向きにあります。
これは上のチャートを見れば一目瞭然なのですが、【5,25,75日線が全て下向き】で且つ、並び順が5日線が一番下で【5<25<75日線】のように並んでいる時です。
これは強い下落トレンドを象徴する一つの指標となります。
年初来安値の4,663円になるまでは、チャートが25日線に弾かれて下に下に連れて行かれている様子が表示さえており「こりゃどうあっても株上がらんなぁ」という投資家の声が聞こえるようですよね。
トレンド転換時の特徴
そしてトレンド転換時の特徴としては、5日線、25日線のゴールデンクロスやデッドクロスが繰り返され、5日線>25日線のゴールデンクロスの状態が定着し、今度はチャートが25日線を支持線として反発するようになり、25日線>75日線のゴールデンクロスが発生するところです。
5,25,75日線が入り交じる状態ですね。
上昇トレンド
そしてついに6月初旬からは5日線が一番上の【5>25>75日線】の順並びへと変化し、一度の押し目を挟み【5,25,75日線が全て上向き】となり
3線が順並びで且つ全て上向きという強い上昇トレンドの指標
が現れ、前日比+295円の急騰に繋がっています。
ネオモバでの売買状況
最後に個人的な売買状況です。
上記Twwiterの通りですが、5月初旬から買い始めました。買った理由は
①この時点で利回りが3%程度あり、更に株価下落であれば優良銘柄を安く買えるし利回りUP、ナンピン買いをすれば6月末の配当取りではそれなりに株数も増え、大きな配当金が取れると思ったこと。
②もう一つは、下値を切り上げたことによるトレンド転換期待です。6月末に向けて配当取りを目指した人が買いに向かえば株価が上昇するでしょうし、もしそうなればそれなりにキャピタルゲインが見込めるからです。
この様にインカムゲインかキャピタルゲインのどちらかは必ず取りに行く「二段構え」が基本戦略です。
一部利確
そして株価が下落した時に少しずつ買い進め、57株保有になったところで株価が急騰したので下のような売買をしました。
57株保有の所に60株買って、同時に57株売却。
結果3株増えて、含み益の半分程度の9,500円を利益確定させた形です。
面倒な売買をしていますが、まだ株価の上昇を期待しているのでこのように株数を減らさない売買にしました。
但し、平均取得単価が大きく上がってしまう事や、約定金額は大きく増えることでネオモバの月額利用料がランクアップしてしまう等デメリットもあるので注意が必要です。
【ネオモバ】ナンピン買いの平均取得単価をチャチャっと計算する方法
⚠ 6月29日は配当権利落ち日なので、株価の急落リスクがあります。
かちょーも十分なキャピタルを得られればある程度は売却に走りますが、上記したように上昇トレンドが続く場合は配当落ちで株価が下落しても再浮上もありますからね。結果はまた記事にしたいと思います。
現状のマーケットはリスクだらけでいつ反落するか分からない状況です。
花王の株価も今後どのようになるかは全く分かりませんので、利益の取り逃しだけはしない様慎重に俊敏に売買していきたいです。
今回の記事は以上となります。
ではまた!
当ブログでは特定の銘柄、投資手法を推奨していません。又、本記事は個人的な見解となりますので、投資に於ける最終判断はご自身でお願い致します。
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