どーも
めたるかちょーです😉
投資をする上で、このワードを聞いたことは無い方はいらっしゃらないかと思いますが、今回のテーマは
ナンピン買い
です。
「ナンピン買い」とは、平均取得単価を下げる投資手法のことを言いますが、本記事では単元未満株に於いて
株式を「何株」買ったら
平均取得単価を「何円下げることができる」
という計算を、電卓1回、もしくは概算であれば暗算で計算出来る計算式をご紹介します。
少々大げさに書きましたが、中学生の数学の教科書に出てきそうなくらい当たり前の計算式です。
かちょー自身今まで単元未満株では株価が下がったら、感覚的に適当な株数をナンピン買いしていました。
何故かというと計算が面倒だから。。。😅アハハ
単元未満株においてキャピタルゲイン目的でトレードしている方は少数派かとは思いますが、この計算式は配当目的であるインカムゲインでも、他価格変動するトレード全般でも活用出来ますので、是非参考にしていただければと思います。
前置きが長くなりましたが、お急ぎの方は◙まで飛んで下さいね。
では、どーぞ。
ナンピン買いと単元未満株
通常、スイングトレードでも、デイトレードでも、価格が変動する投資においては、「ナンピン買い」は平均取得単価を下げるための一般的な投資手法です。そして単元未満株の売買においても当たり前に行われている手法です。
ナンピン買いは計画的に
まぁキャピタル目的でもインカム目的でもどちらでも良いのですが、単元未満株では1株から株式を購入できるため、必然的に保有する銘柄、株数共に多くなっていく傾向にあります。
そのため平均取得単価を下げる、いわゆる”ナンピン買い”をする機会が非常に多くなっていきます。
但し、自身の投資資金にも限りが有るため、計画的にナンピン買いをしなければいけません。買付け余力不足となった場合、折角買いたい銘柄の株価が下がってナンピン買いができるチャンスがきても、平均取得単価を下げる事が出来なくなってしまい機会損失となります。
特に、株価が急落した時は、ナンピン買いして平均取得単価を下げるチャンスでもありますからね。
ですので以下の事に注意して計画的に買い付けする必要があります。
そして複数保有する銘柄群において上記計画を迅速に行うには、ナンピン買いにより平均取得単価が何円下がるのか、を素早く計算する必要があります。
単元未満株で、ナンピン買いを主体としたトレード実績は以下をご参照下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ネオモバ損益 2020年最終報告 (12月分含め)
【ネオモバ】は儲かる?ナンピン手法で1年間ガチトレードした結果
【ネオモバ】年間確定損益【+100万円突破!㊗】キャピタルゲイン運用実績 2021年9月
はい
ではその計算方法とは・・・
◙計算式
ある銘柄において
①現状保有株数
②購入予定株数
③値差:平均取得単価-現状株価
とした場合、以下の式で平均取得単価の減算額を算出する事が出来ます。
計算例
例えば、以下のような15株保有の銘柄が有るとした時、5株のナンピン買いを想定した場合の平均取得単価の減算額を計算をしてみます。
A社
平均取得単価 :1,000円
現状株価 :800円
①保有株数 :15株
②購入予定株数:5株
③値差 :1,000円-800円=200円
となります。
つまり5株追加購入した場合は、平均取得単価の1,000円から50円減算した、950円まで平均取得単価を下げる事が出来ると言うことです。
②の部分に色々な株数を入れて計算してみて下さい。
10株買ったらどうなる?
80円減か~じゃあ15株の購入で100円は下げておきたいな、、、とか
自分のターゲットとする価格を目指して、買い付けする株数を決定すれば良いかと思います。
あとは、他銘柄の購入株数、買い付け余力と相談しながら、株式購入枚数の計画を立てれば良いだけです。
どうでしょう、割と暗算でもいけるのでは無いでしょうか。
上記計算例は分かり易い数字を並べましたが、実際単元未満株でも、③の値差も数百円のところでナンピンを買いを考えるでしょうし、①②の株数も3ケタ以上になるのも稀であると思いますので、概ね暗算でぱぱっと計算出来てしまうと思います。
暗算が苦手な方は、ケータイの電卓機能を使えば1回の計算で簡単に計算出来るかと思います。
因みに平均取得単価より現状株価が高いときは、計算結果は平均取得単価の上昇額となりますので、株価が上がって買い増しする時にも活用できますよ😉
まとめ
本記事では、単元未満株におけるナンピン買いを計画的に行うための計算方法をご紹介しましたが、一般的には「下手なナンピン素寒貧」と言われるように、推奨される投資手法ではありません。
それは選定する銘柄の種類によりにもよりますが、長期の下落相場・下落トレンド中に無闇にナンピン買いをしていけば、資金が枯渇し塩漬けになってしまう可能性が高く、最終的にロスカットとなった場合は、損失額が大きくなってしまうからです。
ですので、本記事でもナンピン買いを推奨するわけでは無く、計算手法のみをご紹介したつもりですので、投資は自己責任でお願い致します。
当サイトは、引き続き実体験に基づく記事を作成していきますので、興味がございましたらまたのご来訪をお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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