【口座開設】STEP① IPO初心者の方が開設必須である証券口座〈8選〉+α

IPO投資



どーも

口座開設数だけは一丁前な

かちょーです😉



早速ですが
投資家の皆さん、証券口座はどれくらいお持ちでしょうか。



通常、個別株取引や投資信託、金や先物取引等々、投資を行う上で必要不可欠であるのが証券口座の開設です。

証券会社も色々なサービスを提供しており、各々の証券会社でサービス内容が違ったり、独自のサービスを提供している所もあり、実際どの証券口座を開設しようか迷う所ではあるかと思います。



特にIPO投資初心者の方は、投資自体の初心者であるケースも多く、「どの証券口座を開設すればいいの?」と迷っている方もいるか知れません。又、どの証券会社の口座を保有していればIPOに当選できるの?と言うところも気になるとこではないでしょうか。



本記事では、IPO投資初心者の方向けに、口座開設が必須な証券会社をご紹介しますので最後まで読んでいただけたらと思います。


◙本記事では、IPO投資の為に口座開設必須である証券口座をご紹介しています。



では、どーぞ。



IPOの特性


分かり易く記載しますが、上場前の会社が新規上場承認(IPO)されると、上場時に株式を売りさばく証券会社が決められます。


そしてその売りさばく枚数が最も多いのが主幹事証券といわれ、売りさばく総株数のおよそ9割程度が割り当てられる証券会社となります。


他の1割は引き受け幹事(平幹事)の証券会社に割り当てられます。

IPOに当選するには


もうお判りかと思いますが、その上場前の株式であるIPOに当選したいと思ったら、割り当て枚数の多い主幹事の証券会社のブックビルディングに参加し、抽選を受けるだけです。売却予定の株式数の9割の割り当てがあるのですから当然と言えば当然。株式の割当枚数が1割の平幹事からブックビルディングするより当選する可能性が高く、これが最も効率が良いかと思います。


但し、ここ2,3年の傾向として、年間でも80社近い会社が新規上場承認(IPO)されており、主幹事となる証券会社も色々な証券会社が務めております。2,3社の証券口座を開設しているだけでは、到底80社全ての銘柄の主幹事からブックビルディングすることは出来ません。


勿論、更に当選確率を上げようと思えば、平幹事からもブックビルディングするべきですが、口座開設が必要な上に、より多くの資金が必要になってきます。




過去の当選実績


ここで、かちょーの過去のIPO当選実績を公開したいと思います。

銘柄証券会社幹事区分売買差益
2017年当選ゼロ---
2018年【4385】
メルカリ
三菱UFJモルガンスタンレー証券主幹事+200,000円
【9434】
ソフトバンク
SBI証券主幹事-3,700円
2019年【7050】
フロンティアインターナショナル
マネックス証券平幹事+30,500円
【4880】
セルソース
みずほ証券主幹事+374,000円
【4479】
マクアケ
三菱UFJモンガンスタンレー証券主幹事+116,000円
【4486】
ユナイトアンドグロウ
SMBC日興証券主幹事+193,500
2020年【7084】
kids smile holdings
いちよし証券主幹事+47,200円
【7353】
KIYOラーニング
SMBC日興証券主幹事+306,000円
【7357】
ジオコード
松井証券平幹事+177,000円
【4019】
スタメン
みずほ証券平幹事+117,100円
【7944】
ローランド
野村證券平幹事辞退


ご覧の通りですが、情けないことに2017年はまさかの”当選ゼロ”

まあそれはさておき、その他の年の当選の殆どが主幹事からの当選となっており、この4年間で平幹事の当選は、残念ながら3銘柄のみとなっております。

ネット抽選であれば完全に”運”となりますので、引きが強ければ平幹事でも当選するのでしょうけれども、主幹事からの当選が多いことは、上記実績からも明らかとなっております。



年別当選実績の記事はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2017年のIPO収益
2018年のIPO収益
2019年のIPO収益
2020年 IPO収益報告まとめ

2020年の当選実績はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
kids smile holdings 抽選結果発表!!
【7353】KIYOラーニングの抽選結果
ジオコード(7357)未成年口座で補欠当選!その結果は・・・
スタメン(4019) みずほ証券で当選!!

2020年のIPO銘柄の主幹事証券


2020年のIPOの主幹事証券会社を下表に示します。

銘柄コード銘柄主幹事証券
7081コーユーレンティアいちよし証券
7082ジモティー大和証券
7083AHCグループみずほ証券
7085カーブスホールディングス三菱UFJモルガンスタンレー証券
7084kids smile holdingsいちよし証券
7087ウィルテックSMBC日興証券
7086きずなホールディングス野村證券
7088フォーラムエンジニアリング野村證券
4490ビザスクみずほ証券
4491コンピューターマネジメントSMBC日興証券
6231木村工機みずほ証券
7090リグアSMBC日興証券
7089フォースタートアップ野村證券
7687ミクリードみずほ証券
7091リビングプラットフォーム野村證券
7688ミアヘルサみずほ証券
5070ドラフトSMBC日興証券
9326関通みずほ証券
4492ゼネテックみずほ証券
5368日本インシュレーション大和証券
5690リバーホールディングス野村證券
5071ヴィス大和証券
4493サイバーセキュリティークラウドSBI証券
7093アディッシュSBI証券
7094Nex ToneSMBC日興証券
1444ニッソウ岡三証券
7095Macbee PlanetSBI証券
7317松屋アールアンドディ野村證券
7689コパ・コーポレーション野村證券
4052フィーチャSMBC日興証券
4497ロコガイドみずほ証券
4496コマースOneホールディングス大和証券
6599エブレン野村證券
7351グッドパッチ大和証券
7352Branding EngineerSBI証券
4499Speee野村證券
4495アイキューブドシステムズ野村證券
4051GMOフィナンシャルゲート大和証券
7353KIYOラーニングSMBC日興証券
4053Sun Asterisk大和証券
4054日本情報クリエイト野村證券
4883モダリスみずほ証券
4055ティアンドエスいちよし証券
4056ニューラルポケットみずほ証券
4057インターファクトリーSMBC日興証券
1375雪国まいたけSMBC日興証券
4059まぐまぐSBI証券
4058トヨクモいちよし証券
4930グラフィコSBI証券
2932STIフードホールディングス野村證券
4933I-neSMBC日興証券
4060rakumoみずほ証券
4011ヘッドウォータースみずほ証券
4012アクシスSMBC日興証券
2987タスキSBI証券
7354ダイレクトマーケティングミックスみずほ証券
4013日通システム野村証券
7692アースインフィニティみずほ証券
4014カラダノートみずほ証券
7097さくらさくプラスSMBC日興証券
4934プレミアアンチエイジング野村證券
7356Retty大和証券
4015アララSMBC日興証券
4016MTIホールディングスSBI証券
7357ジオコードいちよし証券
4017クリーマSBI証券
4494バリオセキュア野村證券
9145ビーイングホールディングス野村證券
4019スタメン大和証券
7092Fast Fitness Japan野村證券
6612バルミューダみずほ証券
7944ローランドSMBC日興証券
4165プレイドみずほ証券
4020ビートレンドみずほ証券
4935リベルタ野村證券
6229オーケーエム三菱UFJモルガンスタンレー証券
4166かっこSBI証券
4167ココペリ大和証券
7031インバウンドテック東海東京証券
7694いつもみずほ証券
7358ポピンズホールディングス大和証券
4168ヤプリ大和証券
みずほ証券
7342ウェルスナビSBI証券
大和証券
4170Kizen PlatformSBI証券
4169エネチェンジみずほ証券
7695交換できるくんSBI証券
4171グローバルインフォメーションエイチエス証券
7359東京通信野村證券
4172東和ハイシステム野村證券
6230SANEI大和証券
4881ファンペップSBI証券
4884クリングルファーマ野村證券
7360オンデック野村證券



2020年のIPO主幹事の証券会社は以上のようになっており、どの証券会社が主幹事を務めることが多いか、が判っていただけたかと思います。


それ即ち、上記主幹事証券口座開設必須となりますので、次の項にまとめました。



口座開設必須の証券会社


主幹事証券を務める回数が多い少ないは別にして、やはり下記証券会社は口座開設必須となります。

①SBI証券
②野村證券
(ブックビル抽選資金不要)
③SMBC日興証券
④みずほ証券
⑤大和証券
⑥いちよし証券
(ブックビル抽選資金不要)
⑦三菱UFJモルガンスタンレー証券
⑧岡三証券


そして
・東海東京証券
・GMOクリック証券



東海東京証券を+αとしたのは、主幹事の実績が2020年では1件。2019年より以前も、件数は少ないですが主幹事の実績有ります。加えて口座開設数も野村証券やSBI証券に比べたら少なく、当選確率で言えば十分期待が持てます。


更にGMOクリック証券ですね。幹事になること自体少ないですが、GMO系の会社がIPOになった時は、主幹事並みに株式の配分数が多く割り当てられるので、当選に有利となります。



まとめ


本記事では、IPO初心者の方が効率的なIPO当選を目指す為に、IPOの主幹事を務める事が多い証券会社を紹介させていただきました。他にもブックビルディングに資金が不要な証券会社や、未成年口座が開設可能な証券会社もありますが、文字ボリュームが多くなってしまうので、別記事にて紹介させていただきたいと思います。


IPO当選に最も必要なのは、より多くの証券会社からブックビルディングし、当選確率を上げる、ただそれだけです。他には何も難しいところはありません。出来ればIPO案件の主幹事・平幹事全ての証券会社からブックビルディングする事が当選への一番の近道ではありますが、口座を開設する作業は結構手間でもあります。

少しずつ必要な証券口座を増やしながら、資金が準備出来たらブックビルディングに参加する、というスタイルでも全然OKであろうと思いますので、是非がんばって口座開設していって下さい。


かちょーもIPO投資を始めた初年度は”当選ゼロ”で、何度もIPO投資を止めてしまおうかと考えましたが、「一度は当選の喜びを味わいたい」、と続けてきた結果が数件の当選に結びつき、大きな収益をもたらした物と考えます。


因みにかちょーは19証券会社分の口座を保有しております。詳細は別記事にしたいと思いますが、未成年口座分を含めると30弱の口座保有数となっております。

それだけ口座を保有していて当選がたったこれだけ?と思うかも知れませんが、自分としては精一杯な方でしょう。むしろ収益となっている金額を考えれば上出来過ぎかと思います。
だってノーリスクですよ、ノーリスク。


はい
ということで
これからIPO投資に力を入れていきたいという方の一助にでもなればと思い、本記事を作成しました。


口座開設するのと同時に、がんばって資金の捻出の方もセットでやっていきましょーね。



併せてお読み下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【口座開設】STEP② IPOブックビルに資金不要な証券口座〈8選〉

【口座開設】STEP③ IPOの当選確率を上げる証券口座〈3選+α〉



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