どーも
めたるかちょーです。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では、キャピタルゲインを目的としてトレードしています。
単元未満株を取引をしながらコツコツ利益を積み重ねていたのですが、昨日ある保有銘柄でストップ安を喰らってしまいました。ストップ安に張り付く前に大損切りを敢行して無事決済する事は出来たものの、1銘柄での損切り額が過去最多額となってしまいましたので、教訓とするために記事にすることにしました。
2020年からネオモバでのトレードを開始して3年目になりますが、保有株のストップ安を経験するのは「初」の出来事となります。この経験を次のトレードに活かす意味でもしっかりと現実を直視し、今後の糧となる何かを見つけられればと思います。
ではどーぞ
直近のトレード成績に関する記事はコチラ
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【ネオモバ】キャピタルゲインの運用実績 2022年9月 CPI→FOMC→リスクオフ
当サイトでは特定の銘柄、投資方法を推奨していませんので、投資の最終判断はご自身でしていただくようお願い致します。
三井松島ホールディングス(1518)
昨日ストップ安した銘柄とは、三井松島ホールディングス(1518)です。
この銘柄は、個人投資家の井村氏が買い集めて大株主となり、5%以上の大量保有報告したことで有名になりました。そして増配につぐ増配で高配当銘柄の一角となり、現在では9月中間配当で80円/株、3月期末で150円/株となっています。
年単位のチャートはこちら。見事な右肩上がりですね。
ちなみに井村氏はチャートの赤丸付近で既に売り抜けしている模様・・
さすがです。。
直近のチャートはこちら
直近のニュースで「豪での石炭採掘拡大について国からストップが掛かった」と発表され、このことが嫌気されて今回の急落に繋がったとされています。その後IRで収益には影響がないとありますが、一旦モメンタムが剥がれると見るも無惨なモノです。
左の日中足をご覧下さい。10月28日の11:00前くらい急落しナイアガラ発生。後場からは株価2,370円で張り付いてしまいました。
前日比-700円でストップ安です。
右の日足を見ると、8月の高値4,000円付近からは約60%の下落で、ホールドしていた方はひとたまりもありませんね。
「井村銘柄」とも言われたこの銘柄ですが、個人投資家が群がるいわゆるイナゴタワーのように株価が高騰しました。このような銘柄は一旦下落が始まると投げ売りが投げ売りを呼びストップ安になるのも容易いのかもしれませんね。先日のダブルスコープ(6619)の2日連続のストップ安張り付きを思い起こされますが、これも一つの教訓となりました。
そしてダブスコ同様に2日連続のストップ安張り付きとなっては多額の資産を失うことになってしまうので、苦虫を噛むようにして損切りを敢行しました。
損失額
確定損失:-107,300円
これはきつい!
何故単元未満株でこんなに損失が大きいのかというと、ナンピン買いで株保有が200株まで膨れ上がっていたからであり、その200株を売却しての損失額となっているからです。
かちょーのネオモバでの基本戦略はというと、1株から買い付けし、株価が下がる毎に少しずつナンピン買いをして平均取得単価を下げ、株価が反発してプラ転したところで売却して売却益を得るという基本戦略を取っています。
で、今回はナンピン買いを繰り返して保有株がパンパンに膨らみ、200株になったところでの暴落ストップ安となり損失額も過去最大のものとなってしまいました。
昨年のアセンテック(3565)の損切り額:64,000円を遙かに凌ぐ断トツNO.1の損失額です。
改めてナンピン買いはリスクあるね
アセンテックの損失
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【ネオモバでキャピタルゲイン】185勝 52敗の戦績内訳 一番儲かった銘柄は?
反省
今回改めて思ったのは
①個人投資家が群がったイナゴ銘柄は触らない
です。
イナゴ銘柄は、ちょっとしたネガティブニュースでも株価が崩れやすいからです。いくら高配当であっても配当権利確定日までに想定外に大きく値下がりしてしまっては、投資家心理として正常な気持ちではいられないからです。したがってこのように乱高下する銘柄は、配当狙いの長期保有は難しいです。
そして
②ナンピン買いで苦しみながら株数が膨らんだ銘柄がプラ転した時は、迅速に売却処理する
です。
実はこの銘柄、3日前くらいでは3,000円程度の含み益の状態があったのですが、売却しようか迷っていました。が、もう少し高くなったところで売却しようとスケベ心を出して保有を続けた結果が今回の大損失に繋がっています。結果論的でも有りますが、少しのスケベ心が大事に積み上げたモノを大きくぶち壊す事にも繋がっていますので、心に留めておきたいと思います。
11月からまた出直しだ!
ではまた!
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