【ネオモバでキャピタルゲイン】ナンピン買いをしてはいけない4パターン

ネオモバ

どーも

めたるかちょーです😊



1株から購入できるSBIネオモバイル証券ですが、2020年から本格運用しています。



キャピタルゲイン目的で運用してますが、2020年の年間損益はプラス収益
2021年についても6月現在の成績としてはプラス収益をキープしています。



確定損失確定利益 を、なんとか維持出来ているため全体的にプラス収益となっているわけですが、その中でも今回は負けパターンに焦点を当て、4つの大負けパターンをご紹介します。



自分も含め、投資初心者の方はやりがちな行動かもしれません。



単元株トレードでも通ずるものがありますので、同じ負けパターンは繰り返さないよう自戒を込めて記事にしました。



【参考記事】
2020年の総まとめ記事です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ネオモバ損益 2020年最終報告 (12月分含め)


2021年6月までの収益結果です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ネオモバ 月利+20万円いくか?】キャピタルゲイン運用実績 2021年6月




では、どーぞ。


    

 

  
 

大負けの4パターン

 

実際にトレードしていた銘柄を例に挙げてご紹介していきますが、大負けのパターンと題しておきながら、実は一部利益が取れている銘柄もあります。


ですが判断を誤ればいずれも大きな損失を被ってしまうパターンとなりますので、特に投資初心者の方は注目して読んでいただければと思います。




➊IPOの初期の銘柄を買ってしまう

 
まずIPO銘柄ですね。



特にマザーズ銘柄に多いのですが、IPO銘柄の初期の特徴として、高い初値が付いてそこから下落トレンドが止まらないパターンというのが本当に多いです。


日中でのボラティリティーが高い事もさることながら、新興市場ではトレンドが不安定なので値動きを予測することが困難です。


勤次郎(4013)(旧日通システム)

 
この銘柄は2020年10月にマザーズ市場に上場した銘柄です。
この時期IPOは全体的に活況で、株価が右肩上がりの銘柄も多数ありました。


この銘柄も高い初値が付き、株価上昇になればとネオモバで1株から買い付けしましたが下落続き。2株、4株とナンピン買いを実施しましたが直ぐに100株到達。そしてなおも下落が止まらない。


公募価格付近の3,000円まで来たときに見直し買いが入ればと、思い切って100株ナンピンを敢行し200株保有と共に平均取得単価を一気に下げ。ショートリバしたところで売り、からくも利益を得ることが出来ました。


もし保有し続けていれば長期の下落トレンドにつかまり、損切りする事もできずナンピン買いを続けていれば10~20万円の含み損となっていた可能性は十分あります。



🔴もう初期のIPO株には手を出しません。。😅

引用元:Trading View チャート

 






 

➋バイオ、製薬系銘柄の買い付け

 
次にバイオ銘柄ですね。
要注意です。


バイオ銘柄は基本的に研究開発が主であったり、「開発+新薬販売」のような業態の企業が多いので、基本的に赤字と思っていても良いくらいです。そして業績としては「新薬」や「〇〇の新薬の開発が進んだ」等々となり、それを材料として株価が急騰したりするのが主な特徴と言えます。


ですのでチャートパターンも下の様な不規則なパターンが多く、業績が出ない企業は長期で下落トレンド続きなんてザラになります。


 

ヒューマンメタボリックシンドローム(6090)

 
この銘柄も2020年4~6月はS高急騰をしていました。
買った理由は「5株程度で2,000円くらい利益取れないかな~」という何とも安易な理由。
チャートを見ても分かるのですが、小刻みに下落してるんですよね。


これ一番ダメなチャートです。小刻み長期下落(ゆっくり落ちるナイフ)が一番厄介です。



下のポイントで1株から買ってから、下落途中にナンピン買いを繰り返しました。
「この価格なら無限ナンピンじゃー」などと余裕をかましていても、倍々ナンピンで直ぐに100株到達。少しリバって売り、-6,000円程度の損切りです。



この間5ヶ月ですよ。
精神的苦痛が。
そして売った次の日から急騰。
こんな面白い話がありますかね。。



🔴売ったところが底値なんていくらでもある話ですが、もうバイオ株は買わないと心に誓いました。。😓

引用元:Trading View チャート


以下の記事にトレードの詳細を記載しています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ネオモバ 月利+20万円オーバー】キャピタルゲイン運用実績報告 2021年1月








 

➌決算跨ぎから下げトレンドに捕まる


3つ目は決算跨ぎです。


短期トレード目的で決算を跨ぐことは、基本的にはギャンブルであると考えます。
これは肝に銘じておかなければなりません。


特に時価総額が低いマザーズ銘柄では業績も安定しないことも多々あり、世の中のトレンド(例えばコロナ)で株価が上昇した企業はトレンドが過ぎたら終焉も近しと考えなければなりません。


 

Chat Work (4448) 

この銘柄は2019年にマザーズ市場に上場したテレワーク系企業となります。
コロナを追い風に2020年は株価も上昇していましたが、11月の決算から業績悪化
ズドンッという音が聞こえそうなチャートで急落し、続く2回の決算でさらに急落して見事な3段落ち。


2020年の9月では思惑買いが入りすぎて急騰。
ここから悪決算となると落差も凄いですね。


ここまで急落すると、決算前の買値からナンピン買いで平均取得単価を下げる事は、余程の資金がないと難しいでしょうね。これも10万円以上の含み損になったかも事案です。



🔴マザーズ銘柄での決算持ち越しは極力止めようと思いました。😟


引用元:Trading View チャート

 

引用元:株探


参考までに
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【株初心者は注意】決算期の安易な買付けはゼッタイダメ!








 

❹微下げを延々数ヶ月継続してる銘柄の購入

 
最後はゆっくり落ちるナイフです。


前述した様に、少しずつ株価が下落する銘柄には手を出してはいけません。


そろそろリバる。
・もう少し下がったらナンピン買いだ。



こう考え出したら危険信号です。
一度踏みとどまり、その企業の業績や成長性を今一度確認した方がいいでしょう。


株価が下がると言うことは、それなりに理由があると言うことです。


 

アセンテック(3565)


この銘柄は仮想デスクトップ、セキュリティー関連で、これもコロナに後押しされた銘柄です。
2020年11月頃の米ワクチン承認あたりからは、株価がズル下がりで見事にコロナ前まで戻しています。


2020年のネオモバでは、この銘柄でTOTAL+20,000円ほど確定利益を得ることが出来ましたが、2021年は下落トレンドに捕まり損切りも出来ずにナンピン買いを続け、5月には単元株を含めて-120,000円の損切りをするハメになってしまいました。



但しシグナルが全く無かったということではありません。


実際株価が75日移動平均線を下回った当たりで少し疑心暗鬼になったのですが、結局は「もう少しでリバるだろう」という浅い考えに至ってしまいました。


更にナンピン買いを繰り返していたので、200日移動平均線を下回ったときには含み損が大きくなりもう意地になって損切りする事が出来ず、結局最後に損失を拡大させての損切り


初心者トレーダーのダメダメパターンとなってしまいました。



🔴長期下落チャートには手を出さない。ダラダラ落ちるナイフには手出し無用です。😇


引用元:Trading View チャート

 
 

移動平均線を活用

 
75日移動平均線を下回った時点で少し怪しみ、100日、200日移動平均線を割るような銘柄は、遅いと思わずに迷わず損切りですね。






 

 

 
 

対策


ではネオモバの取引負けないための対策ですが、上記のような売買を避ければ良いだけです。



まとめますと

①下落幅が大きい銘柄は買わない
②下落幅が小さく下落スピードが遅い銘柄は買わない
③2ヶ月以上の長期下落銘柄には手を出さない




繰り返しになりますが、具体的には

①IPO上場初期の銘柄は買わない
②バイオ、製薬銘柄は買わない
③マザーズ銘柄の決算はなるべく持ち越ししない
④右肩下がりの銘柄は買わない


 
無闇な逆張りエントリー⇒ナンピンリバ狙いは、気付かないうちに大きなナイフを掴んでいる事になっているかも知れないので要注意です。


そして想定以上の下落の前では
ナンピン買いは歯が立ちません


資金不足&大含み損となることを覚悟しておかなければなりません。


なので自分の中で
シグナルを定めて損切る事をお勧めしておきます。



銘柄選定


これらの事を踏まえると、今後の銘柄選定において心掛けていきたいのは以下の内容です。

①東証1部から業績良く、安定した銘柄を選定する。
②東証1部の中でも少しボラティリティが高い銘柄を選定する。

 (キャピタルでも差益を得るため)
配当利回りが高い銘柄を選定する。

 (株価下落時でも配当金を得るため)



こんなところでしょうか。






本記事の内容は、かちょー自身が経験した事から今後こうしていこうと言うだけであって、全てが当てはまるわけではありません。


自分でファンダメンタル分析をして確固たる意思があれば、株価が下落しても長期保有も全然ありだと考えます。



ですので投資判断は個々の判断となりますので自己責任でお願い致します。





「ナンピン買いで値下げ金額を簡単に計算する方法」は以下の記事を参照下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【ネオモバ】ナンピン買いの平均取得単価をチャチャっと計算する方法





最後までお読みいただいて、ありがとうございましたノシ


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