【株初心者は注意】決算期の安易な買付けはゼッタイダメ!

個別株投資

どーも

めたるかちょーです😊



皆さん、個別株の売買をしていますか?



この記事に訪問していただいた方は、概ね投資・株初心者の方、もしくは個別株の取引経験がある方であるとお見受けします。実はかちょーも個別株の売買について初心者の域を出ておらず、売買を始めてからは凡そ1年しか経過しておりません。


思い返せば個別株売買開始当初、めちゃくちゃ重要な事にも関わらず全く気にも止めていなかった事柄があります。



その事柄とは




「決算」



です。



「決算重要すぎるでしょ」と思った方はこの記事はスルーしてもいいかもしれません。「何で?」と思った投資初心者の方は、絶対注意して欲しいポイントとなりますので是非最後までお読みいただければと思います。

 

今回の記事は、「決算良さそうだから」とか「決算に向けて値上がりしているから」等の理由で株式の購入を考えている、【株初心者】の方向けに記事を作成しております。

 

昨年の決算期の値動きを銘柄別にご紹介していますので、ご参照下さい。



※本記事は、昨年の株価の値動きの実績についてかちょーの個人的見解を述べておりますので、投資判断は自己責任にてお願い致します。




では、どーぞ

 

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決算とは

 
まず「決算」とは何ぞやというところからですが、分かり易い言い方をするならば企業の「成績表」と思っていただければ良いかと思います。


通常学校の成績表といえば、学期末毎に自分の評価が数字として表されますよね。それと同様に企業の売上げ、経常利益、進捗率、配当、財務状況等々を評価し、業績として数字で表す事を「決算」と言います。



そして日本の企業は大きく分けて1Q(第1四半期)、2Q(中間期)、3Q(第3四半期)、4Q(本決算)の年4回の決算発表を実施します。



つまり年に4回、企業の業績を知ることが出来る機会があるのです。


 

業績と株価の関係性


その企業の成績表が良い。
つまり業績が良ければ概ね株式の需要は高まる傾向にあり、買われる事によって株価は上がっていきます。逆に業績が悪ければ株式の需要は下がり、売却されることにより株価は下がっていきます。



このことから決算発表の前後は株価が変動しやすくなる為、我々個人投資家はその企業の業績の良し悪しに注目しなけばいけませんし、そこに一喜一憂するわけです。





決算関連ワード 

好決算

決算発表時にこんなワードが並べば投資家には好感され、決算後の株価上昇が期待出来ます。

・過去最高益
・増収増益
・上方修正
・配当増(増配)
・自社株買い



 

悪決算

逆にこんなワードは嫌気され、決算発表後には株価の下落が予測されます。

・減収減益
・経常利益進捗未達
・下方修正
・配当減(減配)
・配当無し(無配)




決算発表日の迎え方


決算発表日の迎え方なのですが、それぞれ皆さんの投資方針によって異なります。

長期投資目的の方

半年単位、年単位の長期投資で株価上昇を狙っている方、又は配当目的で数年単位の株式投資を考えている方。このような方達は年4回の決算発表は気にする必要は有りません。というかそもそも投資方針が長期で四半期毎に株式の売買を考えていないため、一時の株価の上下は問題にしていないはずです。むしろ株価が下がれば買い増していくというスタイルの方も当然いらっしゃると思います。



短期投資目的の方

短期投資という言葉には語弊がありますね。短期の投資というのはトレードであっていわゆるデイトレーダー、スイングトレーダーの方達。

この方達は1日、週間単位の短期で値幅の差益を獲得していくスタイルなので、決算発表日は見逃してはいけません。上述したように決算発表日前後は大きく値動きする時なので、チャンスでもありリスクでもあります。ですので購入予定銘柄や保有銘柄の決算発表日を知らないという事は、大きなリスクになります。

 




決算前後の値動きの判例


繰り返しとなりますが、決算前後の値動きについては銘柄により千差万別。当たり前ですが地合い決算の良し悪しトレンド方向が転換します。決算書もまともに読み切れないかちょーのようなシロートにはとても値動きなど予測出来ません。


ですが昨年1年間色々な銘柄の株価の動きをウォッチして2度の決算期を通過してきたわけですが、割と特徴的であった株価の動き、いわゆる”ダマシ”を含めてまとめましたのでコメントと共にご参照下さい。





 

ウォッチしている企業の業績

 
凡例は全て好業績予測の注目企業であることを前提にしています。


テーマ性があり、時流に乗って業績を伸ばしている企業です。かちょーもそうなのですが、株初心者の方は概ねこんなところで銘柄選定をすることが多いからです。

上図を見てどうでしょう。


経常利益でも 前々期<前期<今期 だし
進捗率は3Qでも75%越えだし

4Q決算近いな~

ここの株買ってみようかな~😚

なんて思うかも知れませんが、買付けタイミング、売却タイミングを逸すると、大きな損失を出してしまうので要注意です。




では決算発表前後の株価の値動きの凡例を見ていきましょう。
繰り返しますが、かちょーの個人的見解も含まれますので、投資判断は自己責任でお願いします。


 

 

なんとなくの4パターン

 
なんとなくですが①~③のような感じが多かったです。④はおまけです。

 




共通のポイントとしては、決算前後のどこかに急落ポイントがあることが多かったです。



そして好決算が期待されている銘柄なので、決算発表日株価が上昇する事も多く見受けられました。勿論その日の地合い等々色々な要素が絡み合ってチャートは出来上がっていくので、ハッキリとしたパターンなどありません。あくまでこのような傾向があった、ということだけです。しかもかちょーがウォッチしていた銘柄だけです。


特に、②③のような一見好決算であろう銘柄でさえ急落する事があるので、株初心者は安易に買い進んで保持することには注意する必要があります。



材料出尽くしなのか、適正株価でないのかは株初心者には判断つきません。



【急落ポイント】についての見方は、期待買いや、好決算を見越した買いを入れた個人投資家に対して、大口投資家や機関投資家が売り浴びせて、個人投資家が損切りするように仕向けているようにしか感じません。システムトレードでそういうプログラムが組まれていることも考えられますが、憶測にしか過ぎないのでこれ以上は申し上げません。





 

①決算前に急落があるパターン

 
●メドレー(4480)
●Macbee Planet (7095)

引用元:Yahoo!ファイナンス – 株価やニュース、企業情報などを配信する投資・マネーの総合サイト(アプリ版)


🔵期待買いで上昇→決算前 急落→決算後急騰

因みに決算発表日は陽線引けです。

決算日に向けて期待買いで株価が上がってきたのを遮るように反落局面を迎えてます。そして再び決算日に向け上昇。




 

②決算後に急落があるパターン

 
●SBテクノロジー(4726)
●Chat work(4448)

引用元:Yahoo!ファイナンス – 株価やニュース、企業情報などを配信する投資・マネーの総合サイト(アプリ版)


🔵期待買いで上昇→決算後 暴落

決算発表日は陽線引けです。


ここまで暴落するか?ちゅうくらい落ちてますね。
決算前に期待で株価が上がりすぎていて、決算で悪決算となるとこうなります。


因みにかちょーは2銘柄とも決算跨ぎしてまして顔が青ざめましたが、ナンピンして切り抜けられました😅





 

③決算後、ギャップアップスタートから急落するパターン


●GMOフィナンシャルゲート(4051)
●グッドパッチ(7351)

引用元:Yahoo!ファイナンス – 株価やニュース、企業情報などを配信する投資・マネーの総合サイト(アプリ版)


🔵期待買いで上昇→決算後ギャップアップ→大陰線

決算発表日は共に陰線引けです。


GMOフィナンシャルゲートの大陰線は小さく見えますが-9%下げてます。
グッドパッチは先週の決算内容なので、今後どのように進むか見ものですね。


好決算後のギャップアップから大陰線は他の銘柄でも多く見られました。あるYoutubeの話では、昨年夏頃からこのようなシステムに変更になったとかどうとか・・・真偽の程は定かではありません。



その後のグッドパッチ 決算後の更なる恐怖

上図の大陰線の3日後、1月20日には高値3,660円を付けて訳の分からん爆騰ぶりに指を咥えて見ていましたが、まさかのMSワラント発行😱


関通(9326)の時と同じです。去年の10月、決算後爆上げからのMSワラントでストップ安を挟み株価暴落。来週月曜日には同じくグッドパッチの暴落が予想されます。保有している方はPTSでも寄り成りでもいいので、いち早く損切りする事をお勧めします。




 

④直近のIPO銘柄 トレンド不明

●オンデック(7360)


IPOの中でも上場したての銘柄はボラティリティも大きく、人気も集中するため株価が安定しません。この銘柄も2020年12月末に上場してから株価も急騰しており、折り返して決算に向けて下がってきたところでした。決算発表後は値付かずのストップ高。値嵩株でもあり株初心者には手を出しづらいですね。


 
 

決算に対する構え方


決算時期のトレードについては、人それぞれのトレード方法があるかと思います。積極的に決算跨ぎをして、決算発表後の急騰を狙って差益を得る方もいれば、長期保有して好決算で高騰したところで売却益を得る方もいると思います。


総じて感じたのが、株初心者が決算を跨ぐということはギャンブル、目をひん剥くような下落がつきものということであります。もちろんサプライズ決算で、決算発表後にストップ高で暴騰なんてこともありますが、普通の好決算レベルでは決算発表後に売り浴びせからの下落、急落が普通に起こりえます。つまり予測不可


ですので株初心者の方は決算を持ち越して好決算を待つ、という戦法はやらない方が無難であるかと思います。とにかく決算前に個人投資家による期待買いで株価が上昇している銘柄は、どこかで急落が来ることが多いので要注意です。

🔴決算持ち越しはギャンブル
🔴決算は持ち越さない

🔴短期売買なら決算前に売却し

 決算後に再度売買


という結論です。


繰り返しになりますが、長期投資目的の方は上述の内容には該当せず、決算発表は鼻歌でも歌って通り過ぎるのを横目で見てれば良いかと思います。




 
 

結局買い時はいつ?


んじゃ結局買い時はいつやねん、ていう話ですが、ハッキリ言って「ここが買い時」みたいな話はかちょーのようなシロートがするのはオコガマシイし、リスクが大きいし、出来るわけがありません。


但し、ネオモバ(単元未満株)にて少しずつ試し買いはしてますので、以下の記事後半の【売買タイミングの公開】の項をご覧下さい。

※あくまで投資判断は自己責任でお願い致します。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ネオモバ損益 中間報告その② 2020.8.11~8.31

ネオモバ損益 中間報告その③ 2020年9月分




 

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まとめ

 
本記事では、「決算」について散々個人的見解を述べましたが、一番重要なことは、相場で生き残ること、投資を楽しむ事だと思います。


無茶なトレードで大損し、相場退場にならないためには最大限リスクを回避することは重要ですし、年4回ある決算発表にも柔軟に対応することが必須です。せめて保有している銘柄の決算日はチェックしておきましょう。


又、安易な気持ちで株の売買をすると、決算期に限らず損失を被る可能性があるので投資は慎重に行いたいものですね。


株初心者の方にとって、本記事が少しでもお役に立つ事を切に願っております。




最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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