どーも
ネオモバトレーダーのめたるかちょーです😄
ネオモバではキャピタルゲインを目的としたトレードをしています。
東海旅客鉄道(9022)(以下JR東海)についてですが、有り難いことに2021年は多くのキャピタル益をもたらしてくれました。やんちゃな値嵩株でしたがね。
ただ相性が良い銘柄ではありましたが、今年9月の株価上昇時に売却してからはしばらく株の購入をしておりませんでした。
しかし直近では、再び1株から買い始めることにしました。
なぜかと言えば「株価が下がってるから」というのが単純な買い始め理由なんですがね。。。😀
ということで、今回はJR東海について
何株くらいをいつ頃仕込むのか
下値目途と目標株価はどれくらいか
を自分なりに想定し、メインシナリオを組立てていきたいと思います。
ではどーぞ。
※当サイトでは個別銘柄の売買を推奨していませんので、投資は自己責任でお願い致します。
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チャートから見る【買う理由】
まずはチャートの方から確認です。
2021年 1~12月のチャートを見ていきましょう。
分かり易いレンジを形成してますね。
大きい特徴としては株価15,000円付近をレンジの下限、18,000円をレンジの上限として、大きい波を3回繰り返しております。そして現在はレンジ下限付近をヨコヨコしております。
今後の理想形としてはレンジの繰り返しで上昇の部分を取れればとは思っています。
レンジの細かい特徴としては、株価上昇時は急騰でチャートも急角度です。そして18,000円にタッチした後、ヨコヨコして25日線からの乖離が大きくなると下落し、25日線を下抜けしたあとは下落トレンドが続き、次にチャートが25日線に近づき上抜いてから急上昇するという事を3回繰り返しています。
そして12月24日の現在の状況はというと、レンジ下限で25日線の手前をヨコヨコしてますね😎
買う理由➊:レンジ下限であるので、株価上昇前に仕込みたい。
これは単純なレンジでこのまま株価が上昇したときの場合です。
もちろんこのレンジが単純に上に行かず、そのまま下抜けすることも十分考えられます。
なので次はこのチャートを動かしている材料を元に、チャートが下抜けすることを考えたいと思います。
コロナと株価の関連性
上昇・下降を形成している材料
チャートの波を形成している理由は色々あるかと思いますが、この波を形成している大きな材料はズバリ「コロナ」です。割と素直にチャートに反映されることが多いです。
そしてこのJR東海(9022)の主な収益源は新幹線の乗客稼働です。
つまりコロナが原因で旅行客が激減したり、リモートで出張する機会がなくなったりする事で収益に大きな打撃を与え、決算発表では赤字が計上されています。
ですのでコロナの感染が拡大するニュースが流れれば株価は下落し、コロナの感染者数の減少や経口薬の話題が広がると、新幹線の稼働が上がり業績が好転するとの思惑から株価が上昇する傾向にあります。
2021.12.24時点のコロナの感染状況
現在欧米各国ではコロナの感染者数は激増しております。
反対に日本の状況はというと、ワクチン接種が後発組であったこともあり、世界的に見ても最もコロナ感染者数が少ない国の一つとなっております。これは株価の底上げ材料になるはずだったのですが、11月から台頭してきた新たな変異株である「オミクロン株」が株価を押し下げている材料となってしまいました。
そして日本でも少しずつオミクロン株の市中感染が確認されており、感染拡大に待ったなしの状況です。
コロナ感染第6波がくるか?
これが現時点からチャートが下抜けする最大の懸念事項です。
オミクロン株を踏まえたメインシナリオ
先ずは打診買いの状況です。
2株保有で、平均取得単価は15,843円です。
打診買いと言いながら、ちょっと高い値位置です。
このまま株価が上がれば+1,000円、+2,000円で利確してもいいですけどね。
しかしオミクロン株の存在がある以上株価が下押するのは避けられないでしょう。
なので下押ししている間にナンピン買いして平均取得単価を14,000円台にし、そこから反発しての利確が大きな利益が見込める本当の理想形です。ですのでそれを見込んだものがメインシナリオとなります。
それはこんな感じ。
1月or 2月にオミクロン株による感染第6波
↓
移動制限
↓
株価下落
↓
ナンピン買いで平均取得単価を14,000円台まで下げる
↓
10-12月期の決算発表を迎える
↓
黒字回復が見込まれ株価上昇
↓
利益確定売り
ここでのナンピン買いは10株程度に抑えるようにします。
値嵩なので更なる下落は損失が大きくなってしまいますからね。
そして決算については勝手に大幅な黒字回復を見込んでますが、ここ最近は新幹線の乗車率も回復してきているようですし、何より明るいニュースがオミクロン株は弱毒性の可能性があると言うことです。
調査結果はまだ明らかにはなっていませんが、これが確かな事となれば、株価の回復に繋がる大きな材料です。希望を持って今後の行く末を見届けたいと思います。
買付け株数:ナンピン買いは合計で10株程度
買付け時期:オミクロン株による感染第6波での株価下落局面
下値目途と目標株価
2018~2021年のチャート
ここで少し過去のチャートも見比べてみます。
現状の値位置15,490円は、実はコロナショックの底値付近でもあります。
しかし2020年9月はその底値を更に下抜けし、13,000円をも若干割り込んでます。
チャートとしては、オミクロン株での下落がなければ下値切り上げでアップペナント型を形成するはずでしたので、株価が上昇基調であることは見て取れます。
下値目途
しかしオミクロン株での下押しが見られた以上、下抜けも見込んでおかなければなりません。
このチャートから読み取れるのは、株価15,000円から下抜けしたとしても、下値の目途としては13,000円までと見えます。2度反発してますからね。
ですので下げ幅が-100円や-200円程度ではナンピン買いをせず、下落値幅が-400円以上からナンピン買いをしていきたいと思います。
目標株価
さて下値の目途感を設定したら、やはり上値の目標株価も決めておかなければなりませんね。
つまり自分が利確したいポイントです。
前述した様にJR東海のメインの収益は新幹線の乗車率です。
新幹線の乗客は戻り基調と見ながらも、基本的な生活様式は変わってしまいました。
リモートワークで出張減、インバウンドの回復はまだまだ、旅行もどうなんでしょう。
ということでコロナ前までの株価回復はまず無いとみています。
完全にシロート目線ですが、個人的には抵抗線の18,000円上抜けても20,000円まで届かない感じでしょうか。あくまで個人的な感覚です。
まぁ自分が逆神であることは自覚しているんで、良い意味で裏切ってくれれば更に上昇なんて事も有るかもですね・・・😅
おわりに
ここまでつらつら売買をどうするこうすると記載しましたが、大事なことは想定したシナリオから外れた時には状況が変化するにつれて対応は変えていくことです。
時には大きな損切りをしなければならない時もあります。
そのためにもまずは自分のメインシナリオはある程度想定しておき、変化するポイント毎にトレード方針を変えていき、その時のベストな選択を実施して行ければと考えます。
ではまた!
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