どーも
めたるかちょーです。
今回のネタは
【一年後の日経平均株価を予測する】 です。
また大風呂敷広げましたね・・
まあまあ
直近ではダウ平均、NASDAQ、日経平均株価が大きく下落していることもあり、X(旧Twwiter)でも、「今が大天井説」「世界同時株安」「見たことの無い大暴落がくる」、はたまた月曜が来る度に「ブラックマンデー来るで」という方もおり、株クラ界隈も大いに賑わっています。
そして実際に10月1日にアメリカの政府機関の一部が停止するかも知れない状況でもあり、直近に暴落が起こるのか、遠い未来に向かってゆっくりと株価が落ち込んでいくか、逆に反転爆上がりするかなんて投資の神様であるバフェットさんにだってわからないでしょう。
このような状況の中で一年後の日経平均株価なんて皆目見当を付けようもないのですが、この記事では過去の株価チャートの特徴を捉えて内容を構築していますのでご覧下さい。あくまでエンタメです。
と言うことで早速行ってみましょう。
日経平均株価 月足チャートと移動平均線
2013年~2023年9月現在までの日経平均株価月足チャートです。
月末終値の6ヶ月移動平均線(6ヶ月MA)を重ねてます。
アベノミクス相場で見事な上昇相場になっていますね。
この10年間の上昇相場の中では、長期的な下落調整局面が3回くらい見えるかと思います。
こんな感じで括ってみました。
特徴
➊~➌の下落調整中の株価チャートにおける共通の特徴は下の4つです。
「強い上昇トレンドの後」
↓
「ローソク足が6ヶ月MAを下に大きく割り込む」
↓
「6ヶ月MAが下向きに変化」
↓
「長期下落トレンドとなる」
↓
「高値から12ヶ月以上の期間で、10%以上の下落幅を伴って安値を付ける」
↓
「安値を付けた後は、再び上昇トレンドを形成する」
これを➊~➌の括りでそれぞれで確認していきます。
➊~➌の調整局面を個別に確認
➊の区間
強い上昇トレンドの後
「ローソク足が6ヶ月MAを下に大きく割り込む」
「6ヶ月MAが下向きに変化」
「長期下落トレンドとなる」
「高値から12ヶ月以上の期間で、10%以上の下落幅を伴って安値を付ける」
この特徴が確認出来ます。
●高値からの下落金額:-5,986円
●下落率 :-28.7%
チャイナショックでしたっけ
➋の区間
同じ特徴が確認出来てます。
●高値からの下落金額:-8,090円
●下落率 :-33.0%
ここはコロナショックですね
➌の区間
こちらについても同じ特徴が確認出来てます。
●高値からの下落金額:-2,968円
●下落率 :-10.7%
ここは~
岸田ショック!
岸田新首相になって下げ続けたからね
までもここはウクライナ戦争下落だね
以上3パターンを見てきましたけれど、概ね下落トレンドの始まりは、強い上昇トレンド後、6ヶ月MAをローソク足が下に割り込み、且つ6ヶ月MAが下向きに変化することがシグナルとなり、高値から10%以上の下落をもって一旦の下落サイクルとなっていることが何となく認識できたかと思います。
では現在の日経平均株価の月足チャートを再度確認していきます。
現在の月足チャートを再確認
●2023年9月末の終値:31,857円
●6ヶ月MA :31,763円
日経平均株価終値はこのような値位置におり、まだ6ヶ月MAを割り込んでいる状況ではありません。というか月足で3連陰線でありトレンドとしては下。ここから超絶上昇するよりは、前述した➊~➌のようになる可能性のほうが高いと見ました。
ですので、ここは今後2-3ヶ月の間にローソク足が6ヶ月MAを割り込んで下落トレンドが始まったと仮定し、更に1年後に安値を付けて下落トレンドが終了すると想像できる地点の株価を推測していきたいと思います。
1年後の日経平均株価を推測
➊~➌の下落率に大小がありましたので、平均値を算出すると-24.1%
直近高値が33,772円なので計算すると
●直近高値 :33,772円
●下落率 :-24.1%
●高値からの下落金額:-8,105円
●日経平均株価 :25,666円
下落トレンドの特徴として12ヶ月以上過ぎた後に安値を付けていることから、区切りよく2024年末の日経平均株価を
25,666円
と推測したいと思います。
ホントですか?
かなりの下落ですよ?
だからあくまでエンタメだって。。
んじゃ日経225先物ミニをショートしてもイイですか?
限月が2024年12月のやつ
あなたシロートでしょ!
それはガチで止めておけ!
最後に
暴落煽りのようになってしまい大変恐縮ですが、この記事の内容と反する光明も見えています。つまり安値を付けた後は、例外なく数ヶ月単位の上昇トレンドを形成している部分です。どの部分を切り取ってトレンドの始点・終点を見極めるのは非常に難しい判断にはなりますが、トレード判断の一助となれば幸いです。
この記事を書いてて月足チャートの重要性を再認識できたかな
それはそれで収穫でしたね
木を見て森を見る!
ではまた!
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