どーも。
かちょーです😅
早速本題にいきますよー
本内容はIPO投資初心者の方に向けて記事を作成しております。
IPO投資に力を入れている方は、概ね複数の証券口座をお持ちであると思います。
そして各証券会社ではブックビルディングのルールが異なり、IPO投資初心者の方は、初めはかなり困惑し迷うところがあると思います。
特に入金に関わる部分については、投資開始当初では資金が潤沢に無い事に加え、各証券会社のルールも熟知していないことから、入金するべきポイントで入金出来ていなかったり、入金不要なタイミングで入金してしまっていたりして、無駄な資金繰りから、口座保有していても資金が回らず、ブックビルディングできない証券口座が出てきたりしていないでしょうか。
皆さん、大和証券、みずほ証券のIPOブックビルディングに申し込む時なのですが、複数の銘柄が同一日に抽選の時、いくら入金しておけば良いのか、軽く迷う時無いですか?😓
わざわざ記事にするまでも無いような事ですが、実際かちょーも迷っていた時期がありましたので、今回IPO投資初心者の方の為に本記事を作成しましたので、サラッとお読みいただければと思います。
SBI証券のブックビルディング重複抽選のルールは以下の記事を参考にして下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
⇒SBI証券のIPO攻略 ブックビル重複抽選のルール確認と最適入金額
では、どーぞ😄
ブックビルディングからの入金条件確認
まず大和証券、みずほ証券の、2証券会社のブックビルディングするときの入金の条件を確認します。
てゆーか2社とも一緒です。
大和証券、みずほ証券
🔴ブックビルディング時 | 入金必要 |
🔴 〃 | 資金拘束無し |
🔴複数銘柄のブックビルディング | 同一資金でBB可 |
🔴補欠当選or当選後の購入時 | 資金拘束有り |
注:BB=ブックビルディング
但し、入金については仮条件の上限の金額を口座へ入金して下さい。
BB期間は
大和証券 :最終日のAM11:00まで
みずほ証券:最終日のAM10:00まで となり
そして因みに、抽選結果発表は、2社共にBB最終日の、翌々営業日の朝6:00以降です。
文字で書いてもいまいちわかり辛いかと思うので、架空のBB事例にて図解します。
A社、B社のBBの場合
例えば、みずほ証券が幹事になっている、下記のような仮条件が異なる、ブックビルディング期間も同じ日程、抽選公開日も同日である、A社、B社のIPO銘柄があるとします。
前項の入金条件の通り、ブックビルディング期間で申し込みの時点で、2社の仮条件の内、上限金額の高い方の3,000円/株、つまり単元100株分の30万円を入金しておけば、2社とも抽選を受けることが出来、A社が当選したとしても、同一資金にてB社も抽選されます。
ですので、並外れた強運の持ち主がいるならば、同一資金で2社とも当選を勝ち取れることも出来ます。
仮に、万が一2社とも当選となった場合は、言うまでもありませんが、購入申し込みの時点で2社分の資金の入金が必要になり、資金が拘束されます。
この場合では
20万円+30万円=50万円の購入代金の入金が必要になります。
複数銘柄同時のブックビルディングは、仮条件が高い方の金額を入金しておけば
同時抽選を受けることが出来ます!
直近のIPO銘柄ではこうなる
それでは、直近のIPOスケジュールではどうなるか、下記の図で表したいと思います。
9月7日~15日の間でブックビルディングを実施する銘柄の中で、みずほ証券が幹事を務める銘柄が、下記4銘柄有ります。
A級注目銘柄の
【4059】まぐまぐ
【4060】rakumo
【4011】ヘッドウォータース
が含まれています😆
表を見たとおりですが、抽選公開日が9月15~17日に集中しています。
このような場合、みずほ証券の口座に何円入金しておけばいいの?
と言うことですよね。
前項に記載したとおり、この4銘柄の中で、仮条件の上限値で一番金額が高い2,890円/株
つまり
28万9千円
をみずほ証券の口座に入金しておけば、この期間中、煩わしい出入金をセコセコせずにブックビルディングを乗り切ることが出来ます。
もちろん、1銘柄当選しようが、2銘柄補欠当選になろうが、この4銘柄全て抽選対象となり、当選のチャンスがあります。
大和証券についても、複数銘柄の同時ブックビルディング時の入金条件は同じで
「仮条件の上限値の一番高い値段を入金」
で同時に抽選を受けることが出来ますので、参考にしていただければと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あえて記事にする内容でもありませんが、2社同時BBの場合、仮条件の上限金額を2社分入金していた方はいらっしゃったでしょうか。。。
はい、何を隠そうそれ私です
・・・😅ハハ・・
上記したとおり、その必要は無く、必要最小限で入金出来ていれば、余剰金で別の証券口座からBB出来たり、別の投資へ資金を回せたりします。
IPO投資では、投資資金が少ない間はどうしても資金繰りでBBが行き詰まる時があります。
今回は、そんな方の一助になればと思い本記事を作成しました。
お読みいただいてありがとうございます。
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気軽に絡んで下さいねー😄
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