どーも
口座開設数だけは一丁前な
かちょーです😉
早速ですが
投資家の皆さん、証券口座はどれくらいお持ちでしょうか。
通常、個別株取引や投資信託、金や先物取引等々、投資を行う上で必要不可欠であるのが証券口座の開設です。
証券会社も色々なサービスを提供しており、各々の証券会社でサービス内容が違ったり、独自のサービスを提供している所もあり、実際どの証券口座を開設しようか迷う所ではあるかと思います。
特にIPO投資初心者の方は、投資自体の初心者であるケースも多く、「どの証券口座を開設すればいいの?」と迷っている方もいるか知れません。又、どの証券会社の口座を保有していればIPOに当選できるの?と言うところも気になるとこではないでしょうか。
本記事では、IPO投資初心者の方向けに、口座開設が必須な証券会社をご紹介しますので最後まで読んでいただけたらと思います。
◙本記事では、IPO投資の為に口座開設必須である証券口座をご紹介しています。
では、どーぞ。
IPOの特性
分かり易く記載しますが、上場前の会社が新規上場承認(IPO)されると、上場時に株式を売りさばく証券会社が決められます。
そしてその売りさばく枚数が最も多いのが主幹事証券といわれ、売りさばく総株数のおよそ9割程度が割り当てられる証券会社となります。
他の1割は引き受け幹事(平幹事)の証券会社に割り当てられます。
IPOに当選するには
もうお判りかと思いますが、その上場前の株式であるIPOに当選したいと思ったら、割り当て枚数の多い主幹事の証券会社のブックビルディングに参加し、抽選を受けるだけです。売却予定の株式数の9割の割り当てがあるのですから当然と言えば当然。株式の割当枚数が1割の平幹事からブックビルディングするより当選する可能性が高く、これが最も効率が良いかと思います。
但し、ここ2,3年の傾向として、年間でも80社近い会社が新規上場承認(IPO)されており、主幹事となる証券会社も色々な証券会社が務めております。2,3社の証券口座を開設しているだけでは、到底80社全ての銘柄の主幹事からブックビルディングすることは出来ません。
勿論、更に当選確率を上げようと思えば、平幹事からもブックビルディングするべきですが、口座開設が必要な上に、より多くの資金が必要になってきます。
過去の当選実績
ここで、かちょーの過去のIPO当選実績を公開したいと思います。
年 | 銘柄 | 証券会社 | 幹事区分 | 売買差益 |
---|---|---|---|---|
2017年 | 当選ゼロ | - | - | - |
2018年 | 【4385】 メルカリ | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 | 主幹事 | +200,000円 |
【9434】 ソフトバンク | SBI証券 | 主幹事 | -3,700円 | |
2019年 | 【7050】 フロンティアインターナショナル | マネックス証券 | 平幹事 | +30,500円 |
【4880】 セルソース | みずほ証券 | 主幹事 | +374,000円 | |
【4479】 マクアケ | 三菱UFJモンガンスタンレー証券 | 主幹事 | +116,000円 | |
【4486】 ユナイトアンドグロウ | SMBC日興証券 | 主幹事 | +193,500 | |
2020年 | 【7084】 kids smile holdings | いちよし証券 | 主幹事 | +47,200円 |
【7353】 KIYOラーニング | SMBC日興証券 | 主幹事 | +306,000円 | |
【7357】 ジオコード | 松井証券 | 平幹事 | +177,000円 | |
【4019】 スタメン | みずほ証券 | 平幹事 | +117,100円 | |
【7944】 ローランド | 野村證券 | 平幹事 | 辞退 |
ご覧の通りですが、情けないことに2017年はまさかの”当選ゼロ”。
まあそれはさておき、その他の年の当選の殆どが主幹事からの当選となっており、この4年間で平幹事の当選は、残念ながら3銘柄のみとなっております。
ネット抽選であれば完全に”運”となりますので、引きが強ければ平幹事でも当選するのでしょうけれども、主幹事からの当選が多いことは、上記実績からも明らかとなっております。
年別当選実績の記事はこちら
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2017年のIPO収益
2018年のIPO収益
2019年のIPO収益
2020年 IPO収益報告まとめ
2020年の当選実績はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
kids smile holdings 抽選結果発表!!
【7353】KIYOラーニングの抽選結果
ジオコード(7357)未成年口座で補欠当選!その結果は・・・
スタメン(4019) みずほ証券で当選!!
2020年のIPO銘柄の主幹事証券
2020年のIPOの主幹事証券会社を下表に示します。
銘柄コード | 銘柄 | 主幹事証券 |
---|---|---|
7081 | コーユーレンティア | いちよし証券 |
7082 | ジモティー | 大和証券 |
7083 | AHCグループ | みずほ証券 |
7085 | カーブスホールディングス | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
7084 | kids smile holdings | いちよし証券 |
7087 | ウィルテック | SMBC日興証券 |
7086 | きずなホールディングス | 野村證券 |
7088 | フォーラムエンジニアリング | 野村證券 |
4490 | ビザスク | みずほ証券 |
4491 | コンピューターマネジメント | SMBC日興証券 |
6231 | 木村工機 | みずほ証券 |
7090 | リグア | SMBC日興証券 |
7089 | フォースタートアップ | 野村證券 |
7687 | ミクリード | みずほ証券 |
7091 | リビングプラットフォーム | 野村證券 |
7688 | ミアヘルサ | みずほ証券 |
5070 | ドラフト | SMBC日興証券 |
9326 | 関通 | みずほ証券 |
4492 | ゼネテック | みずほ証券 |
5368 | 日本インシュレーション | 大和証券 |
5690 | リバーホールディングス | 野村證券 |
5071 | ヴィス | 大和証券 |
4493 | サイバーセキュリティークラウド | SBI証券 |
7093 | アディッシュ | SBI証券 |
7094 | Nex Tone | SMBC日興証券 |
1444 | ニッソウ | 岡三証券 |
7095 | Macbee Planet | SBI証券 |
7317 | 松屋アールアンドディ | 野村證券 |
7689 | コパ・コーポレーション | 野村證券 |
4052 | フィーチャ | SMBC日興証券 |
4497 | ロコガイド | みずほ証券 |
4496 | コマースOneホールディングス | 大和証券 |
6599 | エブレン | 野村證券 |
7351 | グッドパッチ | 大和証券 |
7352 | Branding Engineer | SBI証券 |
4499 | Speee | 野村證券 |
4495 | アイキューブドシステムズ | 野村證券 |
4051 | GMOフィナンシャルゲート | 大和証券 |
7353 | KIYOラーニング | SMBC日興証券 |
4053 | Sun Asterisk | 大和証券 |
4054 | 日本情報クリエイト | 野村證券 |
4883 | モダリス | みずほ証券 |
4055 | ティアンドエス | いちよし証券 |
4056 | ニューラルポケット | みずほ証券 |
4057 | インターファクトリー | SMBC日興証券 |
1375 | 雪国まいたけ | SMBC日興証券 |
4059 | まぐまぐ | SBI証券 |
4058 | トヨクモ | いちよし証券 |
4930 | グラフィコ | SBI証券 |
2932 | STIフードホールディングス | 野村證券 |
4933 | I-ne | SMBC日興証券 |
4060 | rakumo | みずほ証券 |
4011 | ヘッドウォータース | みずほ証券 |
4012 | アクシス | SMBC日興証券 |
2987 | タスキ | SBI証券 |
7354 | ダイレクトマーケティングミックス | みずほ証券 |
4013 | 日通システム | 野村証券 |
7692 | アースインフィニティ | みずほ証券 |
4014 | カラダノート | みずほ証券 |
7097 | さくらさくプラス | SMBC日興証券 |
4934 | プレミアアンチエイジング | 野村證券 |
7356 | Retty | 大和証券 |
4015 | アララ | SMBC日興証券 |
4016 | MTIホールディングス | SBI証券 |
7357 | ジオコード | いちよし証券 |
4017 | クリーマ | SBI証券 |
4494 | バリオセキュア | 野村證券 |
9145 | ビーイングホールディングス | 野村證券 |
4019 | スタメン | 大和証券 |
7092 | Fast Fitness Japan | 野村證券 |
6612 | バルミューダ | みずほ証券 |
7944 | ローランド | SMBC日興証券 |
4165 | プレイド | みずほ証券 |
4020 | ビートレンド | みずほ証券 |
4935 | リベルタ | 野村證券 |
6229 | オーケーエム | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 |
4166 | かっこ | SBI証券 |
4167 | ココペリ | 大和証券 |
7031 | インバウンドテック | 東海東京証券 |
7694 | いつも | みずほ証券 |
7358 | ポピンズホールディングス | 大和証券 |
4168 | ヤプリ | 大和証券 みずほ証券 |
7342 | ウェルスナビ | SBI証券 大和証券 |
4170 | Kizen Platform | SBI証券 |
4169 | エネチェンジ | みずほ証券 |
7695 | 交換できるくん | SBI証券 |
4171 | グローバルインフォメーション | エイチエス証券 |
7359 | 東京通信 | 野村證券 |
4172 | 東和ハイシステム | 野村證券 |
6230 | SANEI | 大和証券 |
4881 | ファンペップ | SBI証券 |
4884 | クリングルファーマ | 野村證券 |
7360 | オンデック | 野村證券 |
2020年のIPO主幹事の証券会社は以上のようになっており、どの証券会社が主幹事を務めることが多いか、が判っていただけたかと思います。
それ即ち、上記主幹事証券は口座開設必須となりますので、次の項にまとめました。
口座開設必須の証券会社
主幹事証券を務める回数が多い少ないは別にして、やはり下記証券会社は口座開設必須となります。
①SBI証券
②野村證券(ブックビル抽選資金不要)
③SMBC日興証券
④みずほ証券
⑤大和証券
⑥いちよし証券(ブックビル抽選資金不要)
⑦三菱UFJモルガンスタンレー証券
⑧岡三証券
そして+αで
・東海東京証券
・GMOクリック証券
東海東京証券を+αとしたのは、主幹事の実績が2020年では1件。2019年より以前も、件数は少ないですが主幹事の実績有ります。加えて口座開設数も野村証券やSBI証券に比べたら少なく、当選確率で言えば十分期待が持てます。
更にGMOクリック証券ですね。幹事になること自体少ないですが、GMO系の会社がIPOになった時は、主幹事並みに株式の配分数が多く割り当てられるので、当選に有利となります。
まとめ
本記事では、IPO初心者の方が効率的なIPO当選を目指す為に、IPOの主幹事を務める事が多い証券会社を紹介させていただきました。他にもブックビルディングに資金が不要な証券会社や、未成年口座が開設可能な証券会社もありますが、文字ボリュームが多くなってしまうので、別記事にて紹介させていただきたいと思います。
IPO当選に最も必要なのは、より多くの証券会社からブックビルディングし、当選確率を上げる、ただそれだけです。他には何も難しいところはありません。出来ればIPO案件の主幹事・平幹事全ての証券会社からブックビルディングする事が当選への一番の近道ではありますが、口座を開設する作業は結構手間でもあります。
少しずつ必要な証券口座を増やしながら、資金が準備出来たらブックビルディングに参加する、というスタイルでも全然OKであろうと思いますので、是非がんばって口座開設していって下さい。
かちょーもIPO投資を始めた初年度は”当選ゼロ”で、何度もIPO投資を止めてしまおうかと考えましたが、「一度は当選の喜びを味わいたい」、と続けてきた結果が数件の当選に結びつき、大きな収益をもたらした物と考えます。
因みにかちょーは19証券会社分の口座を保有しております。詳細は別記事にしたいと思いますが、未成年口座分を含めると30弱の口座保有数となっております。
それだけ口座を保有していて当選がたったこれだけ?と思うかも知れませんが、自分としては精一杯な方でしょう。むしろ収益となっている金額を考えれば上出来過ぎかと思います。
だってノーリスクですよ、ノーリスク。
はい
ということで
これからIPO投資に力を入れていきたいという方の一助にでもなればと思い、本記事を作成しました。
口座開設するのと同時に、がんばって資金の捻出の方もセットでやっていきましょーね。
併せてお読み下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【口座開設】STEP② IPOブックビルに資金不要な証券口座〈8選〉
【口座開設】STEP③ IPOの当選確率を上げる証券口座〈3選+α〉
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます😄
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